先日、甲府にある山梨医大病院に行ったら「もう受付は終了してます」と肩を落として帰って来た。今日こそは遅れずに受付を済ますぞと。家を出たのが８時半近くだった。そして今日は高速を飛ばして余裕で行こうかと。そしたらフミちゃん「何も下の道を行ったって、十分間に合うでしょ」と。確かに高速で行った場合少しは早いが、インターからの距離がある事を考えれば、下の道を行ったって大して変わらないかと。そしたら、なんと１０時前には受付を余裕で。これで帰りの食事代が浮いたねと。そして受付を済ませて待ってると、あらまぁ少し早目に呼ばれたわ。そして診察室に。この間二週間ほど頑張って数値を下げてきたので、その数値を見れば、すぐにでも手術が出来るのにと。ところが先生の言うにはそう簡単には数値は下がらないし、一時的に下がったからと言って、そうそう手術には踏み切れませんと。「鎌倉さんの場合、血糖値だけでなく腎臓も問題ありそうなので、一週間ぐらい入院して、コントロールが出来たら先に進む方針です」と。「え～手術のほかにさらに一週間も入院しなければならないんですか～」と食い下がったが「今のままでは先に進めません」と覚悟を求められた。一緒に行ったフミちゃんも、「ここで人生最後のメンテナンスしておくのも必要じゃぁない」と。「う～ん」病院から出て、駐車場に向かったが、なんだか体の力が抜けて気が重くなった。そんな時、駐車場の屋上から見た南アルプスが「覚悟を決め治しなさいよ」と言ってるみたいで。そんな南アルプスが今日の一枚です。
