あれから8年

 8年前の今日、あの大地震によって、多くの方々が犠牲になったし、今もその傷が癒えない方々もいる。そして同時に起きた原発事故。その廃炉は今も見えていない。更に、その事故によって、自分の故郷に帰れない方々も多くいるし、たとえ帰れたとしても、今までの生活は到底戻らない。それなのに、日本の首相はまだ原発はコントロール下にあると言って、はばからない。その首相を応援してる人も多くいる事も事実だ。国民が目を覚まし、この日本の行方をコントロールしなけれが、さらに犠牲者が生まれる事も有るだろう。そんな東日本大震災のあった今日、昨夜からは久しぶりに音を立てて降った雨で、川に濁りも入った。そして目覚めが丁度6時15分だったので、きっとこれは神様が釣りに行ってもいいよとでも。そんな時まだ雨が降ってるのに車が一台登って行った。どこまで行くのかなと、後ろを追うように。そしたら、山の神の周辺で支度をしていたっけ。それじゃぁ私はもっと上に行くかと。そしてテニスコートに行ったら、車は一台もなし。じゃぁ少し上をやってみるかと。ところが降る雨はまさに「氷雨」冷たく手も震えてしまう。それでも竿を振って、小さなポイントも見逃さないぞと。解禁からこっち、テニスコートのすぐ上は何人の釣り人が竿を振った事だろう。そして約一時間半。たった二匹の釣果で帰る事に。テニスコートに帰ってきて、山を見たら、山は真っ白。寒いわけだ。しかも自分の足元にはみぞれとなった雪が一刻も早く帰ってストーブで暖ったまろうと。家に帰ったらフミちゃんも起きていて「もうご飯も炊いてあるから~」と。有難い事です。今日の一枚はその昨夜山に降った雪がその一枚です。

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