憤慨

 今日は金曜日で、まづは市役所に行って、先に受けた健康診断の結果を聞いて。次はハマちゃんを病院にと。そしたら、動物病院の駐車場は満車。これ以上ない混み様で「だったら夕方にするか」と。次は昨日病院で処方してもらった薬を近くの薬局で頂いてと。そしたらその薬代がなんと一万円と言う。う~ん。今朝出掛ける時ガソリンスタンドに寄ってそこで五千円。そして次は買い物だと。そのお店にいる時携帯が鳴った。出ると山梨県の林務課と言うところからの電話だった。その内容が、あの山の湧水の場所に「お花畑を作ろう」って看板をだし、しかも花を植えていいなどと言う許可は出していないので、早急に看板を外し、簡易的な椅子を外し、そしてお花も抜いて原状回復をしてくださいとの内容であった。確かに理屈の上では、県有林だし、個人が使っていいなどとはいってはいないが、登山をしたり、車で登った方々が、この場所に来て、山野草を見たり美味しい水を汲んだり。その事で癒されてもらえるなら最高だなとの思いからの事だった。最初は三年前、数年前に山に行ったとき道端で綺麗な花がいっぱい咲いていた。道路からはみ出した一本をもらってきて、ハマイバに植えたら、いっぱい増えた。そして山に行ったらその場所に花が一本もなくなっていた。そこで、だったらハマイバにある花をお返ししなくちゃねと植える事にしたのだ。そのついでにやっぱり山野草でこの真木川の近くでも咲いてる「クリンソウ」の花もハマイバにあるから「これならシカに食べられないだろう」と植える事にした。そして次の年見に行ったら、もう少しで咲くだろうと言うところまで根付いていた。ところが数日たって行って見ると、なんと心無い人に抜かれてるではないか。これなら看板をと登山者に協力を訴えようと。そして今年、それらの花が見事に咲き、ほっと一息ついてもらえるかなと思っていた矢先にこの電話だ。それなのにこのお役所目線での電話。以前この場所は山梨県として「おもてなし」の心でこの雑木林を見てもらおうと整備した経緯も聞いていたので、お役所からも大目に見てもらえるだろうとも考えていた。だがやっぱりお役所だ。とにかく元に戻してくださいと。もちろんフミちゃんも憤慨。市民の心なんて通じないんだね~そんな事で、このお花畑は閉鎖となります。看板も椅子も外す予定です。そして、「そんな心が無いんなら、自由にしていいから担当者が全部切ってしまってください」と言ったら「いやそれは植えた人が」だってさ。これが見納めかのお花畑の写真が今日の一枚です。

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