昨日から如何にも梅雨空って感じの天気が続いている。なんだか気持ちもふさぎがちです。そんな今日もフミちゃんは元気に仕事に出かけて行った。この雨模様の土曜日って事も有って、今朝も早くから多くの車が登って行った。そんな今日、フミちゃんが出かけた後休んでいたら玄関のチャイムが。そしたら、明日から始まる選挙のお願いに部落の方が数人でやって来た。実はこの大月市は明日から市議会選挙と市長選挙が行われるのです。国会議員の選挙などは激しさはないが、むしろ無風。どうなってんだろうと。おらが部落のあの人が出るからと目の色を変えて、応援合戦が行われる。しかも驚いたことに、この大月に越してきて１２年になるが今回は部落の会議で多数決である候補を推薦することになったからと。選挙は思想信条どういう考えの人が出て、どう、街を変えてくれるのかが争われるべきなのに、考えなんてどこかに置き去り、ただ部落に住んでいたことが有るからと。そして、村の選挙は国会とは違うのでと切り離してみせるが、先日山梨県知事選が行われ、自民党が推薦する候補が当選した。そしたら「あの人が当選したら国からの交付金が多く出た」と自慢していたっけ。結局沖縄で選挙が行われ、基地反対派が当選しても「交付金が欲しいんなら国の政策に反対するな」とでも言ってる様な。そもそも、部落推薦なんて話は河口湖でも東京でも聞いたこともない。この部落に住んでる人の中には別の人を応援したい人もいるはず。今市長選挙は二人の候補が出るらしいが、まさに部落を二分して。後にしこりが残らないもんかね～そんな、朝方の訪問には「結構です、自分で決めますから、帰って下さい」と断固お断りしました。でもね～この部落に住んでる人は心の中ではどう思ってるか知れませんが「仲間外れにされるのでは」などと心配も残りますもんね。戦争法や年金の不安,そして消費税の増税不安。働くものが主人公となれる政治はいつ来るんでしょうか。大体そんな事も考えていない人が。しかも、僕がこの大月に越してきて何をお世話になったのか。そんな人のお願いを聞く道理が有るのでしょうか。明日から騒がしくなりますよね～今日の一枚は朝方雨模様だった天気を見て「花が濡れたらかわいそう」と傘をさして上げた光景です。
