つかの間・・・

 今日こそは晴れて夏空が見えるだろうと。そして、今日もフミちゃんはお仕事に出かけていった。暑い中ご苦労さまです〜そのフミちゃんを見送った後は、さて何をしようかなと。そうだ、燻製づくりをしてるが、燻製で作るときはどうせ一回燻すので、そこに何匹入れようが、出来上がりは一緒ではないか。とすれば、もっと吊るす器具を作れば一度に大量に作れるし、塩漬けにするときも同じで、結構多く出来るので、大量生産だ。とその器具を作ることから一日がスタートだ。さて作り終わったら、次は昨夜から塩漬けにしてあった魚を、干す網で乾燥させるかと。今日こそは太陽の日差しできっちり乾燥させることが出来るだろうと。今日乾燥させる魚の中には尺物も。そんな事をしてるところに、丁度この上で沢登りを教えてる代表者がやってきた。「今日はいますので〜]と。そう云えば前回来た時手土産持参だったので、僕はもらってそのままだったので、昨日出来出来上がった、「ヤマメと岩魚の燻製]をお返しすることに。「食べて感想を聞かせてくださいね〜」と。そして作り方も万全に出来たので、今日は大量に作ってみるかと。そしてこの夏空の下ならすぐに乾燥するだろうからと。その干す作業をしてる間に、ハマちゃん共々、湧き水でも汲みに行ってくるか〜と。車を走らせて登っていくと、今日も釣り人らしき車が都合4台。最近はなかなか釣果を持ってくることは難しいんでしょうけどね。そして車はさらに上に。そしたら、夏空に雁が腹摺り山が深緑に包まれ気持ちもスカッとさせてもらいました。ところがそんな青空も、数分で消え去り、厚い雲に山も見えなくなりました。まさに「つかの間の・・」でした。そして下を見たら、何やら黒い雲が。せっかく乾燥させるために干してきた岩魚とヤマメが雨で濡れてしまうぞ。急がなくちゃと。フロントガラスに一滴二滴。やばいぞ〜そしてハマイバに。なんとか濡らさずに済んだ。時計を見たらもうすぐお昼。フミちゃんも仕事を終えて連絡が有るかな〜今日は「カレーうどん」でも作って待つか。やがて、フミちゃんから電話。「疲れた〜、今終わったから帰るね〜」と。そしてさっきそのお昼を食べて。そしたらフミちゃんは「歯医者の予約だから行ってくるね〜」と出かけていきました。だったら、僕は日記でも書いて待ってるね〜

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夏空の雁が腹摺り山