もったいない

 今日は火曜日、フミちゃんも休みだ。そんな今朝はゆっくりしようと。フミちゃんはお疲れのようだ。だったら好きなだけ寝かせてあげようと。僕は一足先に起きて、ストーブに火を入れてフミちゃんを待つ。かと言ってただただ待ってるのもなんだ。そこで、ストーブ横のカーペットに電気を入れて、テレビは付けっぱなしで一眠り。隣にはハマちゃんが来て一緒に横になって。そして、猫のちはるは僕の上に乗ってスヤスヤと。そして一時間ほど経った頃だろうか、フミちゃんも起きてきた。「おはよ〜」「朝方になって寝込んだわ」と。そして今朝もモーニングコーヒーで。そしてしばらくしてから遅めの朝食を。するとフミちゃん「今日は午前中出掛けてきて、洗剤を買ってきてほしいわ〜」と。「うんわかった、先日庭に雪かきが柄が折れて捨ててあったので、あれは使う予定あるの〜って聞いたら、もういらないって言ってたので、その柄を買ってきて修理しようかな」と。そして一路ホームセンターに。そしたら、柄になる部分だけ350円で売ってるではないか。よし買った〜。急いで家に戻って「今日はスパゲッティーでいいかな〜」と。そしたらフミちゃん「どうしてスパゲッティーが食べたいってわかったの〜」と。早速調理に取り掛かるか。テレビでは「コロナウイルスで死者が千人を超えました」との報道が。全く大変なことです。しばらくしたらニュース速報が「野球の野村さんが亡くなりました」と。日本のプロ野球を引っ張ってきた一人。ご苦労さまですと。さて、食事が終わって、フミちゃんは「整理するものがあるわ」と旅館の方に。僕は猫のちはるとハマちゃんと一緒にしばし遊んで。そして本腰を入れて、雪かきの柄を入れるかと。そしたら買ってきたものが若干合わない。そこで四苦八苦。なんとか使いたいなと。なかなかお金を掛けずに修理しようと思えば、大変なこと。それでも四苦八苦しながら修理が終わった「雪かき」が今日の一枚です。だってもったいないじゃぁないですか。そんなところに下の息子さんが。どうもこの部落で不幸があったようだ。この部落はほとんど部落葬になるので、二日間はお付き合いだ。

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