梅雨からのプレゼント

 昨日梅雨入り宣言が出された山梨県。さぞや雨が続くと思いきや、昨夜から一滴の雨も降っておらず、朝焼けの状態だ。そんな今朝は4時半に目が覚めてしまった。さてどうしたものか、雨でも降っていたら釣りにでも行こうと思っていたのだが。だが、目が覚めてもう寝付けなくなってしまった。エイ、もう起きちゃえ。そして、まぁ理想とまでは行かないが、ハマイバ前の野分沢が先日の集中豪雨で山が崩れたようで、まだここから下は濁りが入っている。よし今日は下流をせめて見るか。たしか前に大物をバラした事もあり、まだその魚は釣り上げていない。きっといるはずだと自分に言い聞かせ。こうなれば一刻も早く現場に行きたい。急いで出掛け現場についてさ〜支度を。あれれれっビクを忘れたようだぞ。もう一度戻るかどうか。いやせっかく早く来たんだ、軽トラに乗っている紐でもいいし、そしてビニール袋が一枚あればいい。まぁ釣れないことだってあるし。先日釣り落とした場所を一目散に。そして、慎重に一投目。やっぱり駄目か。でもきっといるはずだ。あの筋を、この筋を。やがて目印がかすかに動いた。「おおいるぞ〜」そして合わせる。やった〜この前落とした大物だ〜気持ちが高ぶる。そして上流を。そんな時目の前を鳥が横切った。すると釣りの仕掛けに掛かってしまった。可哀想に。竿で引き寄せ手の中に。そして針の在り処を探し、見つけて外してやったら元気に飛んでいった。よし次のポイントだ。そしたらここでも良型のヤマメが。そして約一時間半。これだけ釣れれば。そんな釣果が今日の一枚です。でもね、考えてみれば、釣り落とせば次に行く楽しみがある。でも条件のいい時釣ってしまったら楽しみがなくなる。家に帰ったらフミちゃんもすでに起きてストーブに火を入れて「今コーヒーを入れるね〜」と。うん有り難い。そんな朝のひとときを過ごし、今日はフミちゃんが午後出勤だから、午前中に沢から引いていたイワナ池への給水施設が壊されて今は水が来てない状態。これをなんとかしたいなと。パイプは破壊され流されたので新たに細いパイプだがこれで当面しのげるかと。そのパイプもかなり上の場所から水を引かなくてはならないのでホースも繫いで繋いで。そのジョイントも手作りだ。とにかくある材料での修理を。一生懸命奮闘したが午前中には完成せず。後日に持ち越しだ〜帰ってきたらもう早めのお昼。フミちゃんはご飯を食べたら仕事に出発だ。じゃぁ僕は車の修理代払ったり、郵便を出したり。買い物をしてくるかと。それにしても外界は暑い。こんな日は山を降りちゃ駄目だね〜ハマちゃんすぐ帰ろうね〜と。家に帰ってからは電気工事。その作業をしてたらフミちゃんの携帯の呼出音。そう言えば今日は仕事に着いたよ〜なんて電話がないと思ったらこれだ。家に携帯を忘れていったらしい。ところがどこかで鳴ってるがかすかに聞こえるが見つからない。何度も何度も。そして最後には家の外にでてみた。すると有りました有りました。煙突のところに。もし雨が降ったらどうなったんでしょうね〜

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