霧に包まれて

 一昨日梅雨入り宣言がされた。そして、昨日はまるで梅雨なんてないっていう天気だった。しかし、今日は朝から、さすが梅雨っていうどんよりとした天気に。そして、起きてすぐに、ストーブに火を入れる気温だった。今日もフミちゃんは朝早くからお仕事。一昨日修理から帰ってきた車に乗って「じゃぁ行ってくるね〜」と。僕はというとなんだか体が重く、今日はやる気が起きないな〜と。昨日、コロナの影響でマスク作りをするミシンの白い糸がないからとこの間あっちこっちのお店を回っていた。そして、店に立ち寄ったら白糸があったので、フミちゃんに喜んでもらえるかなと二っつ買ってきた。仕事から帰ったフミちゃんに話をしたら「この糸は太くってミシン針に入らないの〜明日店に行って返品してきて」と。う〜んショック。そして領収書を見つけていつでも返せるようにと。準備も整ってるので、今日はハマちゃんと返品しに行ってくるかと。でも待てよ、お店は10時だぞと。じゃぁ少し横になるかと。すると疲れてるのか数秒で意識を失った。そして10時過ぎに目が覚めた。すると外は降り方が一段と強くなっている。こんな日は急いで返品に行く必要もないか、。そして今日はテレビに釘付け。今日はお出かけはしないぞと思えば、気が楽に。流石に本格的な梅雨を存分に楽しむかと。そう言えば昨日夕方下の息子さん二人が仕事から帰ってきて「今日仕事をしてたらいつもハマイバに来ていた釣り人が沢を上がってきて、僕たちを見るなり「あれ〜ハマイバの下の方ですよね〜」と声をかけられたとのこと。そして結構釣れたみたいでしたよと。「帰りにハマイバに顔を見せました〜?」って。丁度お昼過ぎ昨日はお出かけしてたからわからなかったね〜たぶん想像すると、横浜のNさんだったのでしょう。毎年この真木川の釣りに来てる常連さんで、いつ来ても「まぁまぁ釣れましたよ〜」って笑顔を見せる方。今年はコロナがあって大好きな釣りができなくってストレスが溜まっていたことでしょう。僕も非常事態宣言が出される頃は「今しばらくの辛抱だ」って思っていましたから。ただ、ちょっと残念なのはこの川の漁協の行動。何も非常事態宣言が出されてる真っ最中に「放流」はないだろうと。でもその間でも東京から新鮮な空気を吸いに来る方々もいました。そして、その方々を見て県に電話して絶対来ないようにするべきだと進言した方もいたという。でもね〜こんな山の中にいたって「おにぎり作って川で食べようか」なんて思っちゃうのにハマイバの前のゲートをして締め出すなんてあまりにもですよね〜県の方が来て「ここのゲートを閉めたい」と。そこで「このハマイバの場所でゲートを閉められたら、ハマイバの庭は駐車場になるでしょう」と反対した。話が逸れちゃいましたが、聞けばNさん結構釣果があったとのこと、今度来るときは声をかけてください。今日の一枚は雨の降らない時間は濃霧に包まれていたハマイバでした。そんな霧の中のハマイバが今日の一枚です。

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