正月飾り

 今日は30日。後2日で新年を迎える。そんな今日この部落の神社の飾り付けをする日だ。9時に集合して役員さんを中心に神社へのお供えや飾り付けを。通年は元旦に部落の人たちが集合して新年のお参りと挨拶があるのだが今年はコロナも有って「密」になることは中止にしますと。だが、個人的には密を避けてお参りに行く人もあるので、神社の飾り付けはしておこうと。聞けば今日の東京のコロナ感染者は950人近くの感染者が有って2番目の多さだという。もちろん曜日別でも最多だ。でも、東京だけではなくこんな山の中に暮らしていても全員がマスクをしてコロナに感染しないようにと気を使ってる。そして今年は自分の子どもたちもこの状況だ「今年は自粛だね」と。顔を見なくとも元気が何よりだ。感染しないようにね。来年はこのコロナも収束して安心して出かけられる世の中になればいいなとつくづく。そう言えば先日の夕方お風呂から上がったばかりに玄関のチャイムを鳴らした青年。そして車のバッテリーが上がったら困ったことだから助けてやろうと。聞けば世の中はコロナの感染を気にして出かけることを自粛してるこの時勢に山でキャンプしていたと。たしかに僕の持ってる器具では車をかけてやることは出来なかったが、知人に助けを求めその知人は車屋さん。商売だから当然料金も頂いたと思ったが「困ったときはお互い様なので・・」と。その青年、帰りには一言ぐらい「ありがとうございました」くらいの挨拶はしていくものだと思ったら、全くの音沙汰なし。こんな時勢にキャンプに出かけるような青年だ。もちろん挨拶も期待するほうがおかしいか。フミちゃんは「もう協力なんてふざけるなだよね」と。でもね〜世の中そんな人達ばかりじゃァないし自分も助けられたこともあるしね〜。お人好しっていわれてもいいじゃないですかね〜でも自分だけはちゃんと挨拶ぐらいは出来る人でありたいなと。さて、今日の一枚ですが、その村の神社の飾り付けが終わった写真が今日の一枚です。その飾り付け作業が終わって家に帰ってきて休んでいたら、やけに疲れたと言うか睡魔に襲われた。「じゃぁ少し横になったら〜」と。そこで一眠り。フミちゃんとは今日は最後のお買い物に行こうねと言っていたのに。「まぁフミちゃんがこういうときは私が運転するわって言ってくれると」と言ったら「冗談じゃないわ運転なんか出来ないから一眠りしてから出かければいいじゃん」と。そしたら、数秒で意識を失った。気がつけば携帯が鳴った。「イワナ有難う〜」と。昨日送った燻製がもう届いたようだ。「少なくて申し訳ないですがこんな燻製作って生活してます」と。

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