映画鑑賞

 先日からテレビで「命の停車場」と言う映画が公開されてるとのこと。そこで先週フミちゃんが休みの日に映画に行こうかなと。そして一緒に行くハマちゃんをペットショップで預かってもらえるかどうか電話したら「ワクチン接種してない犬は預かれません」とのこと。そこで先週の火曜日に動物病院に行ってそのワクチンを打ってもらってきた。そして一週間。これで万全だとその映画を見に行くことに。もう少し前なら出かけるのに躊躇はなかったがこの歳になると「わざわざ映画館に足を運ばなくっても」と諦めが先行してしまう。でも、自分たちが青春時代を過ごしてる時映画に登場してた吉永小百合さんが出る映画はほとんど見てきて、もうこの後吉永小百合さんが主演する映画はないかもしれないとも考え、少し躊躇してたフミちゃんを半ば強制的に説得して。でも、行ってみて振り返れば今日でかけられたことの幸せをも考える。この歳になって二人してこのコロナ渦でもこんな時間が持て、しかも残り少ない人生を考えさせられる映画は本当に良かったと。行きてる人がいつか必ず通過しなければならない事実。そんな終末をどう過ごすのかと。この映画では自然の美しさも存分に。そして、帰り道にはいろいろ衝動買いなんかもしながらハマイバを目指した。そしてさっき帰ってきて、車の点検を。時にはフミちゃんが運転してる車にも乗って、僕が調子を見るのも僕の努めかなとね。そして帰ってきた時僕たちがもうすぐ帰ってくるのではと玄関で待っていたかのようにドアを開けた途端猫のちはるは飛び出した。そうか〜寂しかったね〜遊んであげるね〜とね。そして映画を見てる時に預かってもらっていたハマちゃんは何事もなかったかのごとく。そして店の人から「いい子で待ってましたよ〜」と褒められた。今日の一枚は今年も綺麗に咲いた「木立宵待草」です。

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