二年半ぶり

 昨日、テレビを見ていたら原爆が落とされて76年の記念式典が。そんな時だった、フミちゃんが「三度許すな原爆を〜」と。口ずさんでいた。フミちゃんも僕も戦後生まれがだ、子供の頃よくこの歌を歌っていた思い出が。今の若い人は「何だ〜その歌」って感じだろうか。しかも僕は労働組合をやっていて反戦の運動もかじった。フミちゃんがこの歌を忘れていず、今も歌えることに驚きと感心だった。そうか〜もう76年の月日が流れ、昔は「はだしのゲン」っていう漫画も当然のように。だが、今では広島の図書館からも消えてるという噂も。その原爆の日のこともそうだが、今は新型コロナで一日の感染が15000人を越えてる事態だ。こんな事態もお構いなしに、まだ夜に飲み歩きたい人がいるって信じられません。政府の言うように「自分のことは自分でなんとかしなさい」って言われちゃいますよ。そんなコロナが昨年の正月から感染が始まり、その後緊急事態宣言も何度も何度も。息子も、昨年から「お父さんたちがワクチン接種を終えたら、顔を見に行くね」と言っていた。そして先日二人ともそのワクチン接種が終わったことを日記に書いたらさっそく「短時間だけど子供を連れて顔を見に行くね」と連絡があった。それが今日で、なんと嫁さんが「食事は私に任せて」と言うから「それはそれは」と。そしたら、「今日10時頃に行くね〜」と。そう言えば息子は昨年僕が体調不良で参ってるときに一日助けに来てくれたが、嫁さん子供は2年半ぶりか。長女も大きくなって、びっくりだ。ただ、シャイな性格は相変わらずで、なかなかおじいちゃんには心を開いてくれない。だが、フミちゃんはさすがだ手慣れたもので、すぐに心が通じてるようで。そして、お昼は嫁さんの言った通りすべておまかせ。その食事が終わった後はみんなでテラスの椅子で川を見ながらの「食後のデザート」を。そんな時カメラを持ち出しパチリ。その光景が今日の一枚です。そんなデザートがまだ腹におさまるか収まらないかの時間に「今日はこの後台風も来るし、早めに家に帰るわ」とのこと。あらまぁ早いこと。今のこの事態だ、顔を見ただけでも良しとするか。そしてさっき東京を目指した。息子たちが帰った後イワナ池を見たら給水が少なくなっている、台風が来たらまた修繕をしなくちゃならないが、ポンプを使う時間を少なくするためにはあまり降っていない時間頑張るかと。するとどうだ、意地悪な雨は僕が施設に到着したらバケツをひっくり返したような降りに。もう上から下までビショビショ。家に帰ったらその雨は止んでいた。こんちくしょう〜

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