胸の仕えが

 今日は土曜日。フミちゃんもお休みになった。そんな朝、フミちゃんは一足先に起きて、ドアを開けっ放し。土曜日なんだからゆっくり寝かせてよ〜などと思いつつ。それでも、僕も付き合って起きるかと。それにしても今朝は、車がよく登る。豪雨に耐えて頑張って生き抜いた魚を更にいじめるなんてなんだかかわいそうなどとも思うが、シーズンも後少し。コロナで自粛疲れもあるだろうし、ようやく雨も降らないようになったんだし、竿を出したくなる気持ちもわかるし。そして、ハマイバのすぐ見えるところに朝早くからバイクが一台。起きたときにはすでにあったので、随分頑張ってるなと。このハマイバ辺りは水量も多く魚は薄いし、釣果を上げるのは大変なんだろうな〜などと。そして今朝は8時ころに朝食を食べ、「今日は山の水が止まってるので修繕してきたいな」と。実はイワナ池に引いてる給水施設を壊されたのと同じ雨。すでに、池には水を開通させてあるので、今日は思い切って遠くの山から引いてる水を直しに行ってくるかと。この前、この山への道を改善したので、今日は今までより早く登れるだろうと。出発前に時計を見たら8時10分。よし頑張るかと山に登り始める。今日はその給水口にたどり着くのに約20分で到着できた。見たら、その給水口は砂利に埋まっていた。水量は十分すぎるほどの流れ。その給水口からホースとゴミよけかごを抜き出し、そしてそこを掃除して。そしてもう一度深みにその籠とホースを沈め。よしこれで後は少しの増水では壊れないように施設の上に太い木でカバーして。これで給水は十分だろう。そして少し下った場所では前もってホースを外してあったので、その場所まで十分な水が流れていることを確認して、ホースをつなぐ。ここまで水が流れてるってことは、後数分で出口までに到着するだろうと、下り始める。そしたらそれから数分、フミちゃんから電話「水がホースいっぱい出てるよ〜」と。そして約一時間で家に帰ってこれた。そして水の流れを自分でも確認して。なんだか勢いよく流れる水を見てると自分の体の中の血も勢いよく流れているような気持ちになって、ストップしてたときの胸の仕えがすっと取れる感じに。今日は土曜日で朝から好きなお花の手入れに余念がないフミちゃんは「出かけてきていいよ〜」とのお言葉。そうは言っても秋のお祭りに来てもらうように村の「宮司」さんにお願いに行くことに。その宮司さんに了解を得た後今度は「お祭り当番」の家に。すると土曜日はお仕事ですと。じゃぁ明日が日曜だし出直しするかと。そして今日は夏の甲子園、山梨代表の日本航空高校の試合がある。これは応援しなくちゃ。今日の一枚はフミちゃんが頑張って育てた「かぼちゃ」です。実は下の息子さんが「フミちゃん、かぼちゃが大きくなっていたけど猿に持っていかれたようですよ」との報告が。そこで、まだ実が出来ていないけど、どうせ、猿に取られるんなら早めだけど収穫しちゃえと。そんなかぼちゃが今日の一枚です。

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