説明会

 今日はこの真木川の水を使って、小規模な水力発電を行う調査をさせてもらえないかと東京の業者がこの真木部落へ説明に来ると言うので、聞きに行ってきた。最初に業者からの説明があり「東日本大震災の後から、再生可能電力に動きが傾き、大規模なダムの建設などを行わないで、自然に優しい発電にこの真木川が適しているかどうか調査させて欲しい」と。でも説明ではかなりの水量を発電に使い、使った後はまた真木川に戻すと言うが。だが、この真木川の水量は釣りをするのに最適な環境にあるのに、その水を元の川に戻すとはいえ、その発電区間は今の水量がかなり少なくなることも想定できるので、その部分についても説明を求めた。そして、この真木川の漁協の役員さんも出席していて疑問を投げかけていた。最終的には「調査だけなら・・そして工事が始まるには漁協の了解もいただき、魚類に影響を与えないような方向でなら」と。聞けばこの業者だけでなく、その権利をほしい業者は他にもいそうで。なかなかです。その説明会に出発する前に、廃材を積んだトラックがハマイバの庭に。きっと他の用事だろうなどと思っていたら、玄関にその人がやって来た。見たら知ってる人で、「鎌倉さんのところでは薪ストーブがあり、この廃材を燃やしますか?」と。もちろん大歓迎だ。「むしろ有難うです、その小屋の前におろしていってくだされば幸いです」と。今日の一枚はその持ってきてもらった廃材の山です。今日は雲一つ無い真っ青な秋空で気持ちもいいし、気温も上がった。しかし、予報では明日はもう崩れるかもと。じゃぁ、頑張ってその廃材を全部、今日のうちに片付けるかと。そして、さっきその作業も完了しました。雨が降っても、もう大丈夫だ。

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