進む紅葉

 今日は月曜日。フミちゃんは今日はちょっと長い仕事で9時前に家を出た。「今日はゆっくりしていてね」とは言われたが昨日からテレビの調子が今ひとつ。映像が映ったり映らなかったり。そこで、近所の家にも電話をしてみたら、この部落全体が映らない状況のようだ。そこで、常会長に電話をしてみた。だが、もう仕事に出発していて、連絡もつかない。さてどうしたものか。そこで前年度役員をしていた方に電話した。すると今までの経験で、動いてくれたらしい。そしたら先程電話が「原因らしきものがわかりましたので、もうしばらくです」と。そんな状態なのでテレビを見ることも出来ない。そこで、薪作りをした後、「山の紅葉はどうかな」と軽トラでハマちゃん乗せて「行くよ〜」と。もうすでに山のてっぺんは枯れ葉になっていて、その中段までが今が見頃になっていました。今日の一枚はその色づいた紅葉です。周りもなんだか色づいて見えていました。今年は少し早いかな?そうは言っても、今日はもう11月ですもんね。そして家に帰ってきたら電話に「着信がありました」と。そこで電話をしたら「稲刈りをして、その稲を干すための木の棒があるんですがハマイバのストーブで燃やしてもらえませんか?」と。「わかりました、いただきます、建築廃材は釘がいっぱいあるが、これには無いもんね、ありがとうございます、すぐに出発します」と。そして先程積んで帰ってきました。さて、昨日の衆議院選挙。投票率が低かったこともあるが、その中で大敗するだろうと見られていた自民党が安定多数を確保し、野党の敗北となった。そして、自民党の補完勢力である日本維新の会議席を大幅に増やした。一体国民は、この間の安倍さんが行ってきた政治の私物化や公文書の改ざんも含め認めるということなのだろうか。そして、投票に行かないそれらの人たちは結局今の政治を認めたということになる。本当にこんな政治でいいのだろうか。この田舎ではむらの有力者が「俺が口を聞いてやるよ」と。今の政治がどうとか関係なく投票が行われているような。そんなこんなでもそれも国民の選択ということなんでしょうね。僕は今回の選挙の結果は「どうなってんの〜」と思うばかりだ。これもそれも労働組合つぶしを「国の203高地」と位置づけ徹底的に労働者の権利を押さえつけた事が功を奏していると思う。そして、もう一つは「小選挙区制度」だ。これは大政党にとにかく有利に働く制度で、大政党の一番大きな派閥の顔色を伺い、その方針にたてが付けない制度であるということだ。まぁとにもかくにもこの結果が出た以上仕方がないことですね。

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