仕事始め

 長い年末年始の休みを終えたフミちゃんは、今日が仕事始めだ。昨夜はサカリのついた猫のちはるに起こされ、何度も起こされたらしい。そして、夜中にも起きてストーブに火を入れてと。「深い眠りにつけなかったわ」と。今朝はその分僕が少し早起き。枕元に来て泣くちはるの要求に沿って。それからはうるさくしたら今日が仕事始めのフミちゃんの安眠妨害になるし、静かに静かに時を過ごした。9時半ころになってようやくお目覚めのようだ。「おはよ〜今日から仕事だね〜」と。そしてお茶をした後遅めの朝食を。その食事後も午後の仕事だし「少し横になったら」と。これから数週間、サカリのついた猫のちはるとのお付き合い。我慢の連続だ。ほぼほぼ一緒に時間を過ごす僕にとっては大変なことだ。今朝起きてからすでに何回外を散歩したことか。そして、なんど餌をやったことか。泣くか食べるか外の散歩を要求するちはる。あ〜ぁノイローゼにならなければいいが。そのフミちゃんは出かけに「今日は何にもしないでゆっくりしていてね」と言うが。今度はハマちゃんが外に行くことと川につれてってと。その要求を満たしてやった後、庭に昨年の末に運んでもらった枝が折り重なるように積んであり、一本引き出すだけでもなかなか。それでも、一本抜けばそれだけ一歩ずつ少なくなるんだからと自分に言い聞かせ、その枝を引き抜く作業をした。その引き出した枝を今度はチエンソーかナタでストーブに入れられる大きさに切断する作業が発生する。その作業の前に日記を書き終えておくかと。今日の一枚は少し引き抜き作業をして、大きな岩の上に乗せてある枝と残りの材木です。最近は特別なことも少なく平凡な日常しか書くこともありません。でも人生これが一番幸せな時間かもしれませんね。「平凡な日常」これが一番です。

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