たったの一匹

 今日は水曜日。今日は歯医者さんに行く日だ。昨夜はかなり激しい雨が断続的に降った。でも、朝方には霧雨程度に変わっていた。だが、歯医者さんに行くにはバイクでとの思惑は外れ、軽トラに乗って歯医者さんに向かった。「今日は帰りに買ってきてもらいたいものが有るんだ〜」とフミちゃん。その歯医者さんが終わった後お買い物をしていざハマイバに。そしてしばし休んだ後はお昼を食べて。そのお買い物をして玄関前に荷物が有るから軽トラを停めておいた。するとフミちゃん「午後から釣りにでも行きたいの〜」と。実は当初そんな気持ちもなくて、単に猫の砂なんかがあるから停めただけだったが、考えてみたら昨夜雨が降って状況が良くなってるかもしれないなと、一気に釣りに行く気持ちが固まった。「じゃぁ一時間だけ行かせて」と約束をして。すぐに支度をして山に向かった。今日は平日とはいえ状況はいいはずだが、釣り人の姿は全くない。どうしたんだろ〜?と思いつつ。そして川に入ってすぐに分かった「魚がいないんだ〜」と。仮に釣れたとしても20センチ以下のイワナくん。これは次回のお楽しみにと。そんなこんなで今日はびくに入れる魚は一匹もいないのか〜と。もうそろそろ約束の1時間だ。そんな時かすかに目印に変化が。やっと20センチを越える岩魚がビクに収まりました。それにしてもこの真木川には魚が少なくなったな〜とつくずく。今日の一枚はその貴重な一匹。岩魚君です。まぁ価値有る一匹って事でしょうか。