枯れ葉のジュータン

 今日も朝から雲一つ無い青空が広がった。そんな今日はさて何をしようかなと。フミちゃんもお休みで午前中はお花を植え替えるんだわなどと言いつつ。僕は煙突掃除でもするかと。その後、大岩の北側の丸太が積んでる場所の整理をと。今日は道路側の隙間を開けて鹿よけのネットを張り直す準備をするかと。今の状態はネットが張ってあるので侵入はしていないがやがて食べるものがなくなればそのネットにも穴を開けて侵入してくるだろう。なので、事前に予想をして対策をしておくのがいいのかなと。とは言え改めて材料を買ってするのではなく、ある材料をいかに使ってするかと。計画を実行するにはそれなりの材料の手配は必要だし。そんな作業も一時間ほどで嫌になった。フミちゃんも最後は手伝いに来たが「もう今日はやめようよ」と。そんなところに誰か三人組のお姐さん方がハマイバ周辺の紅葉をカメラに収めたりしてたっけ。そしたらフミちゃんその人たちに向かって「寄って行って〜」と声を掛けた。見たらこの部落出身のフミちゃんと同級生が今日は紅葉を見ながら実家を訪れたとのこと。「どうぞ、どうぞ」とフミちゃんのおもてなし。そして午後はフミちゃん「唐辛子味噌を作りたいわ」との事で「じゃぁ材料でも買いながらドライブしますか」と。そして出かけたついでにハマちゃんを遊ばせようとちょっとお立ち寄り。そこの場所は歩く場所に落ち葉が積み重なって、まるで枯れ葉のジュータンのようでした。思わず「これ今日の一枚にしようかな」と。そんな一枚です。