掃いても掃いても

 昨夜遅くにトイレに行くことに。するとフミちゃん「私今まで庭の枯れ葉を掃除してたわ」と。自分は寝ぼけまなこで「そ〜」と一言、すぐに夢の中に。そして今朝は僕が一足先に起きてストーブに火を入れて部屋をヌクヌクにしておこうと。それからしばらくしたらフミちゃんが起きてきた「ねえねえ、庭を見てみた〜」と。そう言えば夢の中で「掃除したわ}って言っていたような。すると「庭を見てみてよ〜」と。たしかに綺麗になっていた。「でもね〜夜中に起きてする作業じゃぁないし、どうせ風が吹けば同じことだよ〜」とそっけなく。そして少し遅めの朝食を。するとそんなところに近所のおばさんが「先日コンニャク玉をもらったからそれでコンニャクを作ってきたよ〜」と重いのをぶら下げてやって来た。そしてしばし、世間話に花を咲かせていた。すると、窓の外には枯れ葉が吹雪のようにハマイバの庭に降り落ちてきた。先日山の上に行ったらすっかり冬支度が終えていた。そして、最近はこのハマイバ近くもその時期が来たようで風が吹けばもうあっという間に庭には枯れ葉が溜まってくる。「ね、言ったでしょ昨夜の掃除は徒労に終わるよって」「そうだね〜あっという間に庭は枯れ葉に埋まるね〜」と。そしてそのおばさんも「今日は買い物に嫁さんが連れてってくれるって言ってたから早く帰らなくちゃ」と。するとフミちゃん「今日は出かけてきていいよ〜」とのお言葉。「じゃぁちょっと行ってくるね〜」と。でも今日もとんぼ返り。だって、運が味方してくれそうにないって感じたからすぐに退散してきたよと。今日の一枚はハマイバ周辺の今の紅葉です。