久しぶり〜

 先日、河口湖の同級生から訃報があった。その時「お兄ちゃんたちはどうしてるのかな?」と。一体どれくらい河口湖に足を向けていなかったのか。昔はお兄ちゃんに農業の手伝いを頼まれ、年に何回か行っていたんだが、歳を重ねると体力に自信がなくなり依頼をお断りするしかなかった。でも、お兄ちゃんたちも僕なんかの手助けが必要ないくらいの規模に縮小していいんじゃぁないかと進言もしていたが、聞く耳を持っていないお兄ちゃんは常に全力で余力を残さない労働をしていないと不安になるようで。だったら、僕も自分の体力も考えお手伝いは出来ないよと。それでも僕がお兄ちゃんのところに顔を見に行けば、収穫したものを兄貴としてくれたいらしい。でも、お手伝いにも行かずただ貰うのは気が引けるし。そうなると足が遠のくんだよね〜そんなこんなで久しぶりの再会をすることに。最近はお義姉さんの体調も優れなくなって今までの様に二人揃って土にまみれることも少なくなってきたようだ。そりゃぁそうだ、もう二人とも80歳に近い年齢だ。今までどおりに農作業が出来る方がおかしいなと。むしろ、この年齢まで働けたことを感謝すべきではないかと。もういい加減のんびりしてもらいたいなとつくずく。そして、今日はお弁当を持参し4人で食事会をしましょうと。そして帰りにはあれも持っていけこれも持っていけと次から次に。軽トラの荷台が少し沈み加減に。フミちゃんはお兄ちゃんたちが出荷している「匂いザクラ」を何鉢も。兄ちゃん、お義姉さんありがとう、元気でね〜と河口湖を後にした。今日の一枚はその実家の庭から見た富士山です。つくずく「でっかいな〜」と。