大慌て

 今日はフミちゃんもお休み。のんびりした朝を迎えた。一足先に起きた僕はストーブに火を入れる前にまづはハマちゃんを外に出して。そしてストーブを燃やす。昨日片付けた細い木々は乾燥しきって燃えること燃えること。杉の枯れ葉を入れその上に乗せて火を点けたらあっという間に燃え上がる。そして部屋が少し温まった頃フミちゃんも起きてきた、今朝方起きたら寝るときの状態よりすこしおかしい。きっと夜中にフミちゃんが起きたに違いない。そして起きてきたフミちゃんに「昨夜はまた眠れなくて起きて人仕事したの〜」って聞いたら「でもそんなに長くは起きてないよ」と。今朝は先日と比べなんと寒いことか。そして、フミちゃんとお茶を飲んで。そんな時間になってもハマちゃんは北側の旅館の下の日当たりのいいところで誰かハマイバに入ってこないか見張ってる感じで一向に帰ってくる気配がない。まぁ好きにさせるか。そして朝ごはんを食べ終わった、が、それでも入ってこない。フミちゃんは心配になり「ハマちゃ〜ん」と呼んでみたが。全く反応がないどこ行ったのかな?と振り返ると、なんと犬小屋から出てきたと。そして、フミちゃんは「今日は美容院に予約を入れてあるので行ってくるね〜」と出掛けていった。そのお見送りの時にハマちゃんも一緒に出た。僕は寒いのですぐに家に入ったが。それから一時間外を見ても、犬小屋を見てもハマちゃんの姿が見えない。そこで口笛を吹いて呼んだ。だが全く応答がない。そこで、自分の敷地をくまなく。そして下の家の周りも見て回ったが見当たらない。おかしいな〜もしかしたら、敷地から出たのかもと。もし出たとしたら11年ぶりのこと。軽トラで村を一回りするしか無いなと心に。そしてドアを開けようとしたらそのドアのすぐ横の隙間で寝転んでいて、僕の姿を見てびっくりしてるよう。「なにか問題でも〜?」とばかりに。僕が口笛を拭けば叫び声は聞こえなくとも反応していたのにそれも聞こえなくなってしまったか?先日犬が認知症になるって事も聞いていたのでそろそろそんな事も考え対応しなくてはならないか?などなど。そして家に戻ってストーブの横でいつものように。そんなハマちゃんが今日の一枚です。