決断

 今朝は6時少し前に目が覚めた。フミちゃんは休みだと言うし、今朝は釣りに行って来いと言わんばかり。早速支度をしてバイクにまたがりテニスコートを目指す。その途中ハマイバのすぐ上のカーブのところに車が一台。そして上流を目指したが途中にはもう一台の車もなし。先日はこの時間で誰もいなかったので、今朝も貸切かと。ところが、駐車場にはもうすでに4台の車が。でもこの周辺では釣りはしないだろうと。そしたら一人釣り支度をしているおじさんが。支度をして上流を目指すんだろうと僕はバイクで橋の方向に下った。その時だ、バイクがエンストした。あれ〜もう一度エンジンをかけようとしたのだがうんともすんともいわない。じゃぁ釣り竿を出して時間が経てばまた動くだろうと。それにしてもさっきのおじさんがここに入るんだったら橋から上を少しだけやらしてもらうか。でも今朝はシブイ。たった一匹釣れただけ。時間にすれば30分。まぁ仕方がないか。そして戻っていったらさっきのおじさんが下流から上がってきて「だめですね〜」と。さて僕はバイクのエンジンがかかりますように祈りながら。ところが、全く反応しない。困った。動かそうにも200キロ近い重さのバイクだ。しかも少し上り坂。まぁ10センチづつでも登らせればと。考えてみればこのバイクに乗り始めて35年くらいは経過しただろうか。僕の人生の半分はこのフュージョンとともに生活をしてきた。2年前一度は手放そうかなと。でも後2年乗ろう。そしてタイヤも交換して保険にも入って。今年の6月その保険も切れる。最近の車は3年ごとに乗り換える人も。そして10年も同じ車に乗ってる人などほとんどまれだ。それなのに35年も乗ったんだしもう十分か。ご苦労さま〜と労いたい。しかも僕も歳だ。いい加減バイクに乗るのはやめにしなくちゃね。そんな決断をしてバイク屋さんに電話した。「わかりました〜来週には取りに行きますので」と。今日の一枚はその愛車の「フュージョン」です。