選挙戦

 今週はこの大月市では市議会議員選挙と市長選挙が行われている。特に市議会議員選挙では新人が5人も立候補して激戦となっている。先日も、滅多に電話もしてこなければ付き合いもほとんどない人から「誰々を頼む」と。政治についてほとんど関わってこなかった人も「知人が出るから」と思想信条そっちのけで争われる選挙。政策なんて聞いたこともない。何のために立候補するのかも関係なしに。こんな事で暮らしに結びついた政治が期待できるのだろうか。そして、市長選挙は二人が立候補。その選挙は黄色い旗と水色の旗のたてあい。隣り合った家が田舎の畑に囲まれたところに角を突き合わせる格好に。なんともギスギスした光景だろうか。この田舎の選挙戦は僕には馴染めない。選挙が終わったあとの事を考えたら少し怖い。そしてもう一つは夜遅くに部落の人が訪ねてきて「誰々をよろしく」と。そして「分かりました頑張ってください」と言えば「じゃぁ個表を書いてください」と。投票前に事前投票の訓練か。それともプレッシャーを与えるためか。そもそも、「戸別訪問」は禁止されてるのにだ。なんにせよ投票は自分で考え自由に投票したいものだ。そして、円懇や知人と言うだけで政策も抜きの選挙ではね〜そして、僕たちはフミちゃんが休みの今日「期日前投票」を済ませてきた。少しでも暮らしが豊かになりますようにと願いを込めて。今日の一枚は「ハカタユリ」らしいのですが。はてはて。