災難続き

 昨日はチエンソーで木を切り始めたらすぐさま釘を切って。そして今日はフミちゃんもお休みだし、今年最後の釣りを楽しもうと。昨日は雨がそしてこの後台風13号がやってくるという。だったら、今日の朝はチャンスかと。朝の4時ころに起きて一山越えて別の川を目指した。流石にこの早さでは先行者はいない。昨日のよる「餌は大丈夫か」と確認したら一ヶ月異常釣りに行かなかったらだめになってる餌も結構。そして薄暗い中を入渓し竿を出す。そしたら昨日の雨で川は結構な濁りに。こりゃぁだめかもなどと思いつつ竿を出す。そんな濁った川からもチビ山女魚が。そしてやがて大きな引きを見せる魚が。ヤマメだ。やった〜。俄然やる気になってそこから上流を目指した。ものの数メートルもしないうちに川に張り出した木が。それを潜ろうとしたら転倒してしまった。やばい。もう一度起き上がろうとしたがまたまた転倒。バカ長にも水が入って。着てるものも濡れた。そして起き上がってみると竿先が二箇所折れてるではないか。こりゃぁ神様がもう止めろって言ってるんだね。いずれにしても予備の竿は車だ。あ〜ぁ重い足を引きづりながら車に戻った。竿はあるんだし車の近くを探ってみるか。ものの数分だめだこりゃぁ。時計を見たらまだ6時。でもこんな日は止めるに限る。帰ろう帰ろう。家に戻ったらまだ7時前だ。「お早いお帰りで〜」とフミちゃん。とにかく濡れたものを着替えなくちゃ。そしてストーブも点けちゃえ。そしてゆっくりストーブで体を休めてると「あれ〜右肘がぷくんと腫れてるぞ〜、あれ〜首の筋も傷めたかな?」もう体が湿布だらけだ。そしてフミちゃんとつくづく「気をつけなくちゃね〜、歳も歳だし」「でも、大した怪我でなくて不幸中の幸いってことかな?」と。その後は昨日同様なんにもする気になれずダラダラと。流石にショックで。今日の一枚は「マンリョウ」の花と実です。フミちゃんのお母さんからの形見の花です。