おすそ分け

 昨日、近所のおばさんから電話があった。「鎌倉さん今年はゆり菜を頼んだ〜?」と。「今年は頼まなかったんですよ〜」って言ったら「昨年鎌倉さんが頼んだ家でもし欲しかったら採りに来ていいよって言ってるよ〜」とのこと。そして、「その収穫が日曜日がいいんだって〜」「だから明日私ももらいに行くから鎌倉さんも来ない〜」とのこと。「それは有り難いお話是非」とふたっつ返事。そんなこんなで今日の午前中はその人の畑に全員集合して。フミちゃんと事前に話をして「僕はくれる人のお手伝いをするからフミちゃんとおばさんは自分たちで収穫して」と。「でも運ぶのは僕がするからね〜」そして畑に。そして、僕がお手伝いをするからと事前にお伝えして。ところが僕の申し出を頑なにお断りされ「自分たちの欲しいだけ自分たちで収穫して持っていって」と。とは言えフミちゃんと僕がどんどんいただくってのも気が引けるし。やがて、もう一人おすそ分けをいただきに来た人が何んにも持ってこないので「僕のナイフを使って」と。そして僕が運ぶ仕事を。そんな作業もお昼ちょっと前まで。すると僕に声をかけてくれたおばさんが「みんなでお茶しましょ」とのお声を。「じゃぁみんなでいただきますか」とポカポカ陽気のなか縁側でお茶会。そして家に帰ってからが大変。頂いたユリ菜が多いこと。一株ごとに汚れがないか掃除して天日干しに。そんな頂いてきたユリ菜が今日の一枚です。ことしも美味しい漬物ができるぞ〜とね。ありがとうございました〜