知人との別れ

 この大月に引っ越してきて16年。この間大変お世話になった方が先日亡くなった。まだ僕より若くまだまだ先がある人だったが、木の剪定作業中に落下するという事故にあった。意識不明の状態で、なんとか復活をとの願い叶わず他界されてしまった。残された奥さんやお子さんにはかける言葉も見つからない。そしてこの後夕方に出棺となる。ただただ今まで大変お世話になりました、ありがとうと手を合わせるのみだ。自分より若い方がなくなるのを見せつけられると生きている自分がいることに不思議さを感ずるし、自分もこの後残された時間は少ないぞと。僕がこの大月に引っ越してきた時に最初に葬儀に参加したのはこの人のお父さん。そして一昨年の暮にお母さんを。そしてまもなくこんな事故で。なんて人生は儚いものなんだろうなと。さて、先日からこの土日は今シーズン最強の寒波が押し寄せるとのニュースが。そして流石に今朝はかなりの冷え込みで震え上がった。が、時間が経過するに従って徐々に気温も上がって。さっきまでフミちゃんが仕事に行くのをお見送りした後犬のハマちゃんと猫のちはるちゃんとでしばし庭を散歩した。ちはるは枯れ葉の上に寝転んでポカポカ陽気を楽しんでいた。今日の夕方その亡くなった方の出棺に立ち会うのだが、なんだか落ち着かない。その出棺の後は通夜が行われ参加する。フミちゃん早く帰ってきてね〜フミちゃんとバトンタッチして夜は式に。今日の一枚はハマイバすぐ上の道路の補修工事が終わってキレイになった道路と最後の紅葉と青空です。