今日も大忙し

 今日はこの部落の一年に一回の総会が開かれる日だ。その総会ではまづ僕がこの部落から離れることの挨拶を。そしてバトンタッチする〇〇さんも挨拶をすることに。お互いの顔合わせとなった。その総会を終えて家に戻ったら昨日から片付けを手伝いに来てるフミちゃんの娘さんも来ていて、いるものと要らないものの仕分け作業をしていたっけ。そして「フミちゃん?ちはるわ〜」って聞いたら「知らないわ〜」と。なんとあっけない。まぁ片付けを一生懸命でスキさえあれば外に飛び出したいちはるにはかなわないよね。そのうち出てくるでしょうとじっと待つことに。やがてフミちゃんと娘さんは「これは売れるかも」と衣服を持って町に出かけることに「行ってらっしゃ〜い」とお見送り。じゃぁ僕はお昼でも食べるかと。その間も猫の行方は気がかりでしょうがないが。実は今日はお彼岸の入り。昨年亡くなった方と先月亡くなった方にお線香を上げに行かなくちゃ。だが、未だに帰らないちはるちゃんが僕が出かけてる時に出てきたら家に入れないし。これじゃぁ出かけるわけには行かないや。しばし待つか。そして時計は3時を回った。そんな時だった玄関前で猫の鳴き声が。ちはるが帰ってきたか〜?まさにそう何度も呼ばれても知らん顔していたので怒られるぞと警戒しながら。まぁ帰ってきただけいいとするか。それから部落の家にお線香を上げに。ハマちゃんどうする〜っと誘うが「私は寝てるほうがいいわ」とでも言いたげに無視してるので「じゃぁ待ってってね〜」とお留守番を頼んで自分はひと回り。どの家も行けば僕の引っ越しについての話。ついつい話が長くなったが家に戻ったらハマちゃんはまだすやすやと。一方フミちゃんは久しぶりの娘とのお出かけを存分に楽しんでいるようだ。こんな時間も必要だね〜今日の一枚は昨日このハマイバから引っ越すとの話を聞いて「兎にも角にもハマイバから移動する前にもう一度ハマイバの看板前で記念写真を撮ってこようと訪ねてくれたJR時代の仲間との記念写真です。みんなありがとう、元気で楽しい人生を送ってくださいね〜の一枚です。との思いでアップロードしましたがいいカメラだけあって容量が多すぎて載せることが出来ませんでしたのでフミちゃんが手塩にかけて咲かせた「君子蘭」の花を乗せます。