疲労困憊

 今日もフミちゃんはお休みにした。「だって片付かないし落ち着かないもん〜」と。そしたら朝方「やっぱり茶箪笥は持っていきたいわ」とのこと。「じゃぁ分解して二人で運びましょ」そうこうしていたら「あらまぁ私今日は歯医者さんの予約だわ」と。予約は9時半とのこと。それじゃぁ急いで行かなくちゃ。ハマちゃん行くよ〜と荷台に乗せて。そして新居に到着、急いでタンスを下ろすことに。だって歯医者の時間があるから。そして茶箪笥を所定の場所に設置。軽トラに戻ったら、「あれまぁハマちゃんがいないよ」こりゃぁまた脱出されたか〜この車の多い道路に出て何事もなければいいが。フミちゃんは歯医者さんに。僕は家の周りを必死に探した。しかも数キロに渡って歩いて。この年齢で必死に歩き回るのは大変なことだ。そして地域の人に「迷惑な犬だ、飼い主は何をしている」と言われるのも困るし。「そうかもしかしたら出発地点で飛び降りたかも」と一路ハマイバを目指す。いればいいのだがと心に言い聞かせながら。ところが敷地をどんなに探してもいない。やっぱり新居の近くでどこかに行ってしまったんだ。そんな時にフミちゃんから電話が「もしかしたら見つかったのか〜」と思いきや「いま歯医者さんが終わって家に戻った〜」と。急いで家に戻ったがやっぱり心配。「もう一回り見てくるわ」と、先程より距離を伸ばして。それでも見つからない、これは警察に相談するしかないかと電話を。そしてしばらくしたら「今、その犬らしき犬を捕獲して警察に運ぶところですので今しばらくお待ちください」と。それからしばし。「はい、今警察に来ましたのでお迎えに来てください」と。もう体中の力が抜けて何もする気になれない。ところが今日はフミちゃんのお母さんの命日で「墓参り」に行こうって約束してあったんだ。疲れてるけど約束は果たさなくちゃと山登りしながらの墓参りをしてきました。その光景が今日の一枚です。その帰り道貯金をおろしてテレビの契約を。11万円か〜う〜ん。そして家に戻ったが今日はもう何もする気がないから家に帰ろうよ。そして先程ハマイバに。やっぱりここに来ると安心ですね〜