融通

雁ガ腹摺山から


 昨日も書いたが、この真木林道の閉鎖について関係各所に電話をしたら、今朝になって「鎌倉さんからの話も聞いて、本決まりではないですが、とりあえず9月10日までは大峠まで通行できるように手配しましたし、ハマイバすぐ上の工事は11月にはいってから工事する予定で、それも片側交互通行にしたいと考えております」って内容であった。県の担当者には随分無理を言ったかっこうだが、それに応えてくれた担当者には感謝だ。しかし、ここハマイバのところに張ってある掲示など見向きもしないでドンドン車が登っていく。本来なら有無を言わさず18日の早朝からゲートは閉まっているはずだったものが今こうしてくるまで登っていける。私一人が悪者かな?でも、これでひと安心だ。そりゃぁそうでしょう、いくらインターネットに掲示したからって、全部みて来るとは限らないのだ。さして観光地でもないこの大月の唯一の観光スポットなのだからそれなりに考えてくれなくちゃね。それにしても随分大胆な決断をして要求を解決してくれたもんだ。この融通には感謝、感謝だ。お客さんこれで安心して雁ガ腹摺山にも登れますよ〜。選挙が終わったら是非このハマイバにお越しくださいね。
 さて、昨日のことだが、お昼ごろ嬉しい電話が一つ。実は、昨年元の職場の先輩から「おうそうか、じゃぁ3千円で一泊二食をやってくれ」って無理難題を言われ「こんな無理解の人がいたんじゃぁやっていくのをやめようか」などと落ち込んでいたとき、「鎌倉さんの日記を読みました、今度是非その元気を貰いに行きたいんですけどいいですか」って電話を貰ったお客さんだ。日にちは今度の土曜日。そんなお客さんだ。昨年来てくれただけで嬉しくって。しかも、料金に「元気貰い賃」とかいって余計に払ってくれたお客さんだ。「電話を待っていましたよ〜、首を長くして待っていますよ」と。今からお客さんと会えることが嬉しくって仕方がない。この一年でどれだけ成長したかみてももらいたいな。今日の一枚はお客さんから貰った雁ガ腹摺山からの雄大な富士山です。気持ちよかっただろうね。