解禁まで一か月

解禁を待つ


 昨夜お泊りいただいたお客さんは起きてくるなり「昨夜は寒かった〜、今年はは雪はないものの、昨年より寒いんじゃぁないの?」って。談話室も寝室もぬくぬくだったが、トイレに起きたとき廊下が寒かったらしい。今後は一泊6千円の他に「暖房費」として別料金をもらって廊下もストーブを点けっぱなしにしたらどうかも考えさせられる。とは言え、起きるか起きないかの一回のために果たしてどうか。ついでにトイレもってなるんだろうか。今後の検討課題だ。そのお客さんも10時にはお帰り。その後後片付けをして、洗濯をして、そして、ようやく朝食に。その後はフミちゃんをおばあちゃんの所に送って。家に帰って昨日連絡を頂いたお客さんを待つ。このお客さんは毎年年券を買って、この真木川を中心に岩魚屋ヤマメ釣りをする人。今日はその年券を求めに大月まで来たらしい。そして、年券を手に入れたあとこのハマイバをめざした。昨日ご注文いただいた天ぷらそばを作っていると「こんにちわ〜」って昨年9月以来の再会となる。入って来るなり「いい暖簾が出来ましたね〜」って褒めてくれた。私は昨日出来上がったテラスも見てほしい。「こっちこっち」と。やがて、天ぷらそばを食べながら釣り談義。あと一か月ですね〜と。券を買った時に桂川漁協の支部長さんから放流の情報を貰ってきて、「今年はどこを攻めようかな」などなど。釣り人にとってこれから一か月は長くて長くて待ちきれない思いで迎える解禁に毎晩夢を見る。「今年も一緒に釣りに行きましょう」と。今日の一枚はその解禁を待つ真木川の渓です。